照明器具との歩み
自社製造のOEM製品(2021年1部販売も開始)
1963年東大阪市永和にて創業
先代西當信男が船舶照明の板金加工会社から独立。主に照明器具の板金加工を手掛ける。オイルショックの影響はあったが日本経済の好調を背景に順調に業績を伸ばす
NCタレットパンチプレスとマニプレーターの導入
1984年現所在地(東大阪市菱江)に移転して導入。莫大な借金をしたが早期導入のメリットによりパンチ加工が「ドル箱」を生み出した。
バブル崩壊、メーカーの製造拠点の海外移転
1992年西當和久が入社後、年々仕事が減って行き10年連続業績が下降。売上が頂点の半分までに落ち込む。
2000年照明器具OEM生産開始
照明付きの作業台(ライトテーブル)に収める専用蛍光灯器具40w及び20wを弊社設計でOEM製造。のちのトレテーラの原型
再開発事業を背景に業績が回復
2000年過ぎた頃から郊外型のショッピングモールの 建設や東京駅前再開発により施設照明器具の板金加工が増え、業績が1.5倍まで回復する。
2004年西當和久が代表取締役に就任
不具合対策の必要性を感じて2008年1月工場内禁煙や製造出荷管理表の導入など社内改革を実施する。
リーマンショック
2009年前後リーマンショックの影響を受けて工場から約6か月間仕事が消える。
LED照明の普及
2012年11月国策による照明業界のLEDシフトの影響を受けて蛍光灯主体の施設照明の仕事が無くなる。
自社製品開発に取り組む
2013年空いてしまった時間の埋め合わせに持ち前の特注設計力と板金加工の技術を活かして溶接用スタンドの製品開発に1年かけたが、製品化できずに断念。後に特許だけ取得した。
UVAランプを使用する捕虫器の開発
2015年製品開発に再挑戦。捕虫器製造に時間を費やした。課題は多かったが何とか、展示会に出展できた。ここでマスコミに取り上げられ販売へと向かう。写真は弊社代表とトレテーラ
塗料硬化装置のOEM試作
2018年某塗料メーカーより特注の塗料硬化装置の試作依頼があり、アルミ材を使った筐体と部品を製作。高圧水銀ランプとオゾンを逃がすファンを組入み試作品を完成させる。
ブラックライト製造販売
2021年弊社の蛍光灯器具製造技術を使った10W蛍光灯器具100V-240V50/60Hzの製造販売を開始